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『マシンクインビーは宇宙までの飛行も可能。技術を封印するため衛星を落としに向かいました。そのタブレットは額に当てると目の前の景色や音声を脳に直接を伝える機能も組み込まれています。博士が使っていた物ほど高性能ではないですが、光を解析するテクノロジーも保存されています。ジェル基盤にも応用出来るでしょう』
「そっか、目立たない形で人の役に立つ開発に使えば、研究所の維持も出来る」
『木の年輪の記憶を読み取る機能も、気候の周期と変化等を測るためでした』
「パパがよく話してた。ジャングルの猿やゴリラからしたら、人間は何処からともなくやって来て、何かの機械を使って気が付くと居なくなっていて、自分のテリトリーを探しても人間は見つからない。宇宙の文明から見たら人間なんて、まだまだ観察対象の猿でしかないと…」
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