推しとまさかの共演!?

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俺は車でAスタジオまで向かった。 駐車場に停めると、受付へ走った。 「すみません。上条涼雅にこれを届けたいのですが。」 その時だった。 「翔ちゃん!!」 「涼雅。」 涼雅が走って俺の元へ来た。 「本当にありがとう。助かった。」 「ううん。気にするな。それじゃあ、俺はこれで。」 「待って!もう1つ頼みたいことがあって、一緒に来てくれない?」 「なんかあったのか?」 「うん、まぁ。」 涼雅の様子でただ事ではないと察した俺は、彼のあとに着いて撮影場所へと向かった。
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