殺し屋の恋模奇譚

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椅子に座らせて足を開かせて椅子の足に縛り付ける。男の口に鉄パイプを咥えさせて布で固定し、他の倉庫から電動エアーポンプを借りてきて細い管を取り付けて萎えている雄肉にゆっくり差し込んでゆく。 「んぅ…んん!!?ん゙ん゙ん゙っ!!!」 痛みに目を覚まし、寝ぼけた頭で色々見ていたがこれからされる事に気付いたのか必死に首を振る。だが俺は構わず電源を入れる。 機械音を響かせながら無情にも勢いよく空気を送り込み始めた。あっという間にパンパンに膨らんでゆき、男は涙目になり鼻水も垂らしながら首を振っているがそんな事俺はどうだっていい。 次の瞬間異様な破裂音と共に液体が勢いよく降り掛かった。それは白濁混じりの血と尿で男を見ればぐったりとして動かなくなっている。 股の間からドクドクと血が流れていて、電動エアーポンプの先端には雄肉がささったまま暴れている。電源を切り男に歩み寄り付けていたアクセサリーを外してゆき、ガソリンを持って来て男にかけてゆく。 哀れな息子は監禁され酷い殺され方をしたとして、マスコミの前であの男は涙を流すのだろう。俺は懐からマッチを取り出して火を付けて男へ投げれば勢い良く燃えだした。 俺は倉庫から出て闇に消えてBARへと帰る。早く帰ってシャワーを浴びたい…
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