僕のふわふわ

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僕はふわふわを抱きしめた とても暖かい気持ちになった 忘れていたこんな気持ち 僕の一部だと認めると 途端に瓶の中のふわふわが 光を放って消えていく 光は僕を包みこむ 嬉しい 楽しい 悲しい 不安に安堵 気持ちが押し寄せて 涙が溢れた 兄はそっと頭をなでてくれた 両親のところに僕をつれていく 2人は驚いて僕らをみつめる 気まずそうに僕らに謝ってくれた
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