つぶやき 4

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つぶやき 4

私は子供の頃 孤独だった 親戚の家に預けられたり 家に一人ぼっちで お留守番 両親が 家に居る事なく 保育園に迎えに来る事なく 長い長い永遠に感じる程の 孤独の時間を家で 味わっていた 泣いても、叫んでも、誰も来ない 孤独 孤独 孤独 両親の愛なんて 何も感じなくなった 私は 両親から 実際 何もしてもらえなかった ほったらかしだったのだ 私が今も拭えない孤独の闇が 心の傷になり 私自身が 親になることすら 出来ないものだと 思い込むほど 親を私の中から 切り捨てて 考えるようになっていた 自分に子供ができても 愛せないんじゃないかと だけど 実際 親になると 違った 私は産んだ子供を愛する以上に 自分の産んだ子供から たくさんの愛を今 貰っている事に気づいた 子供から溢れるたくさんの愛に 私の孤独だった過去が癒されていく たくさん降り注がれる 子供からの無限の愛に 涙が出て止まらない あなたがいてくれて 本当に良かった 生まれて来てくれて ありがとう
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