プールの底から水面を見てみた

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その時、強い閃光が光った。 北の某国が世界に向けて放った核ミサイルだ。 広島型の「僅か」数倍しか無い威力の、その「限定的」な攻撃も、米国とその同盟国側をして、人類を絶滅させ、文明を消去してしまうに足るだけの、報復攻撃に踏み切らせるのに充分だった。 数十秒長く存在した点では、米国側の勝利だったと言えるであろう。 しかし、何もかも消え失せ、後にはただ、何も無い大地に風が吹いていた。
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