夢、そして...

1/2
前へ
/21ページ
次へ

夢、そして...

...は?... なんで私こんなとこにいるの?というか... 見渡す限り真っ白...なんもない... んー????私は確か寝てたはず... あ、ならこれは夢? でも、夢ならこんなに意識がハッキリしてるわけないし... あ、もしかして死んじゃった? 異世界転生フラグ?いやいや、そんなの要らないよ 私はただ普通に平凡に暮らしてるだけで... とりあえずなんでここにいるんだろ もしかして世界丸ごと消えたとか? あ、もしかしたら世界が全てを...「あのー、思考読むの疲れるのですけど...」 は??? 「誰?」 「え?あ、私は...導き手...の妖精...みたいなものです?」 「何故に疑問形?」 「よく分からなくて」 「まず、自分のことを理解するところから始めることをおすすめするよ。」 「うぐっ...」 「はぁ、まぁいいや、んで?なんか話あるんでしょ?」 「え、あ、はい!実は...あなたは、ゲームというか、別世界の移住への参加資格を得まして...」 「ほー、私は死んだとかじゃなくて、選ばれたと...っていうか、え?ゲーム?」 「はい、そうなります...えーっと、みんながそう言うからゲームって言ってるだけですね...」 「んー、まぁ、面白そうだし、その話乗った!」 「えぇっ?!」 「ん??どうかした?」 「いやいや、面白そうだからって...えぇ...?」 「まぁ、誰でも困惑するよね、でも、これが私クオリティだからね」
/21ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加