Real・game

ネィルフィア

「んー、まず衣装選ばないといけないのか...」
衣装ケースあるとかどんだけ準備いいのよこの世界創ったやつ...
「とりあえず何があるんだろ」
中身は...ワンピース、ゴスロリ衣装、執事服(?)なんか他にもいろいろあるけど...
「制服も入ってるのすごいな...」
...よし、面白いし制服にするか！！！
「普通なら選ばないやつを選ぶのが私クオリティ！」
次は...使う武器か...
「んー、ならメインでナイフと斧がいいなぁ...」
サブは全部使えるからそのうち集めるし...
「うん、他にもいろいろあるけど、行ってから確認するか！」
ネィルフィア...楽しみだな♪
「うぉっ、なんか眩しっ...」

......................あ、意識が..............................
「っ...!!ねぇ...!!!大丈夫?!」
「んー...あれ、ここは...?」
「君、召喚の祠の前で倒れてたんだよ？！」
「えーっと...どちら様？」
「呑気かっ！！！」
「いや、落ち着いて？」
「落ち着けるかっ!!!」
「だからなんでそんなに慌ててるの」
「普通ならありえないからだよっ！！！」
「ありえない？」
「普通ならここに送られてきた人は意識がある状態でくるのに！君なんか倒れてるんだもの！！」
「ふむふむ、まぁ、気にしないでよ、たまたまでしょ」
「たまたまって...はぁ、もういいや...」
「ところで、どちら様？」
「あ、あー、僕は...カナデ...ですよろしく」
「おー、私はレイだよ！よろしく！」
「レイさん...来たばかりなんだよね？」
「ん？そうだね、ついさっき来たばかりの新人だね」
「はぁ...来てそうそう君は...」
「ん？？」
「なんで君は教会に目をつけられてるんだ...」
「んー、なんか厄介事？」