セイギの憲兵

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東條「!!ンンー!!」 大柄から放たれた汚水を喉の奥に流し込まれ、気道にで入り込んでも直ぐに拘束は解かれなかった 東條「ゴハッ!ゴホッゴホッ!オエッ!べッ!」 排出し終えた瞬間、やっと大柄の手から解放された東條は地面に手を着き何度も咳き込むのだが……… 首の無い大柄の死者「誰が吐き出せっつったよメス豚がぁあ!」 ドガッ! 目を閉じて咳き込む事に集中していた東條の顔面を、大柄は容赦なく蹴り飛ばし、東條の体は地面に叩き付けられた 蹴られた鼻の痛みと、打ち付けられた後頭部の痛み、そして脳の揺れに襲われる その痛みを堪えつつ、気道に入ったままの汚水を出し切る為に起き上がろうとするが……… ガシッ 首に絞め痕がある死者「私と同じ様に苦しめ」 女の死者が東條の右腕と首を冷たい手で握り締める 東條は必死に振り解こうとするが、大柄並の握力で体を封じられて逃げられない 首に絞め痕がある死者「じわじわ殺してあげる」 女は首が完全に絞まるギリギリの力で東條の首を握り締める 呼吸がしにくい中で、東條が閉じていた目をうっすら開くと、大柄が東條の腰に乗っかってきた
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