少女と王太子の怒り

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少女と王太子の怒り

6ea66155-6089-47c5-b2df-ce4ca21d7ecc ユエ「兄弟が揃うと言うから、訪ねてみれば……(´ヘ`;)はぁ~」 シン「さすがに、呆れるぜぇ?」 ライラ「えぇ……シンの言うとおりです。」 第4王子ライラ=ヴァン・ルージュ、第五王子シン=ヴァン・ルージュ、第6王子ユエ=ヴァン・ルージュの三人は、兄達に呆れていたのでした。 64dba072-e109-42fc-9c22-5a1e916da8ce (シン本来の姿) 8377d865-2918-4b62-8dff-1d55e50025f1 (ユエ本来の姿) a8b7d420-3188-4cc5-9c99-9f347cef3002 (ライラ本来の姿) シルバー「で?今回僕等をあの子が呼び出した理由は何?」 零「紅月様からは、教会の犬を殲滅するので、シルバー様に指揮を任せ、ユエ様には殲滅をと……伺っています。」 シルバー「ならば、リオには、部隊の守護を任せ、ライラとシンは二人でユエの援護を任せます。」 零は、静かにシルバーの指示を聞いていたのです。 04a2f22e-3a66-4a23-af71-d945675ee7b6 リリア「何じゃあ?兄弟揃って密会とは、どうした?」 ライラ「伯父上……実は教会との戦争を我が国が決めたため、王太子以外の者が命じられました。」 リリア「な…なんじゃあと!?」 さすがのリリアでさえも、教会との戦争には、驚いたのでした。 マレウス「リリア、どうした?」 リリア「マレウス、ルーナ国が教会と戦をする事になってしもうた……勝算は無いが、シルバーが居るから大丈夫じゃろうが?」 マレウス「暫しの休暇をやろう。」 リリアは、マレウスの言葉に驚き固まったのでした。
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