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🩸御曹司の休日🩸
はわわ~ん、むにゃむにゃ…
むにゅう…
ゆっくり目を開けると
横向きで寝ていて、後ろから
水守さんに抱きつかれてて…
もぞもぞと向き直るっ
わたし
夏空 陽茉莉
「…//」
なんて綺麗な寝顔なんだろう
ずっと、見ていられる…//
水守 雫
「…ん…」
はわ!?お、起きちゃった!
わたし
夏空 陽茉莉
「ぁ、あの…///」
すごく顔が近くて
おでこにキスされるっ
水守 雫
「ちゅ…おはよう、ハニー…//」
碧い瞳に見つめられて、ドキドキする…///
わたし
夏空 陽茉莉
「お、おはようございましゅ…//」
深呼吸した裸の水守さんは
そっと離れて、ベッドから起き上がり
裸のわたしも体を隠しながら
ベッドから起き上がって…
クローゼットを開けた彼は
取り出した私服に着替え
わたしも、タンスから取り出した
綺麗な下着の上下をはき
肩だしの黒いワンピースを着直した。
水守 雫
「朝ごはん作ろうと思ったが…
御前の朝ごはんは生き血だったな。」
水守さんがベッドに座ってきて
その、首もとを見せてくるっ
わたし
夏空 陽茉莉
「え、えっと…」
水守さんはフッと笑った!
水守 雫
「ほら、噛みつきなよ…
ずっと…輸血用のものだけでは
飽きてしまうだろ?」
っ…!
わたし
夏空 陽茉莉
「い、いいんですかっ」
水守さんは、挑戦的な笑みを浮かべてきたっ
水守 雫
「もちろん…さあ、どうぞ…?」
わたしは生唾を呑み込みながら
彼のももの上にまたがって
その、首筋に口を近づけたんだけど
ためらってしまって、なかなか噛みつけないっ
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