苦しい

苦しい

苦しい

苦しい

苦しい

なんで、生きなきゃいけないの？

こんなに辛くて苦しいのに、どうして？

どうして死んだらダメなの？

どうして生きなきゃいけないの？

死にたいよ、死にたいよ、死にたいよ…。

生きる意味なんて、ないじゃない。

いつかは、馬鹿みたいに、未来に希望を抱いていた。

馬鹿みたいに、生きたいと思っていた。

馬鹿みたいに、生きることは素敵なことだと思っていた。

でも、実際はどう？

生きていて、良いことなんてあった？

生きたくない、生きたくない、生きたくない。

なんで、私は生きなきゃいけないの？

こんな自分が、嫌で、嫌で、たまらない。

生きることも死ぬこともできない、卑怯で弱い自分。

生と死の狭間を徘徊することしかできない、弱者。

もう、全てを終わらせたい。

この世の全ては、私を追い詰めるためにある。

現実も、ネットも、私を苦しめる。

逃げ場なんてない。

どこに行っても、傷つく。

だったら………。

死んだ方がマシじゃない？？

そうやって、ずっと、ずっと、死にたかった。

死にたい、死にたい、死にたい。

生きている意味なんて、無い。

それなのに……。

切った腕からは、紅の血が滴る。

痛みを感じる。

熱さを感じる。

苦しさを、感じる———。

私は、死んでいない。

血は、身体中を巡っている。

この血が、予告なしに止まればいいのに。

何もわからないまま、明日になれば、死んでいたらいいのに。

涙が、腕で弾けて光る。

死にたい、死ねない。

死にたい、死ねない。

終わらない、永遠のループ。

それを断ち切れるのは…。

私しかいないって、分かっている。

だけど、私は、今日も一歩を踏み出せないまま……

生き続ける…。

私は、剃刀の刃を当て、強く、ゆっくりと、横に引いた。

腕から、血が滴る………。

紅の、血。

嗚呼、私はまだ、生きている………。