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次に目を開けた時、僕は水の中にいた。 とても心地よい。 ふわふわと漂っている。 上を見上げると、太陽の光を反射してきらきらと光る水面。 下は、暗闇だ。何もない、ただ真っ黒な空間。 しかし、僕はその暗闇の方に強く惹かれた。 そこに向かって泳ぎだそうとしたその時、 不意に息が苦しくなった。 息ができない。苦しい苦しい苦しい 酸素を求め、上へ、上へ必死にもがく。 ああ、あと少し
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