私だけを愛して番外編、瀬戸家、海外編

ノースショア・ハレイワタウン

私達のスーツケースは、旅行会社にお願いして、宿泊するホテルに持って行って貰いまして、私達は早速行動開始致しましょう。

事前に申し込んでいたオプショナルツアーに向かいます。

ハワイの北東部に位置するノースショアに行きます。普段の移動手段はトロリーで動けますが、ここまでは、流石にトロリーが走ってないので、レンタカーやシャトルバスとかを利用しないと来れません。オアフ島のワイキキエリアから五十キロ程北東に辺り、大体所要時間が一時間ほど掛かるんです。

だからこそ、オプショナルツアーに申し込んだ訳ですね。

ノースショアに行く前に添乗員さんがレナーズベーカリーでマラサダを皆んなの分買って来てくれました。揚げたてのマラサダのプレーン味をバスの中で頂きました。私の想像以上、感激の美味しさです。何時も行列が出来てるのも納得です。これはハワイに居る間にもう一度絶対食べたい。レナーズは、ワイキキに近いのでまた食べられそうです。ちなみに添乗員さんが、前もって予約して置いたそうですよ。

流石１９５２年創業だけ有ります。日本では食べた事が無い味です。揚げたてじゃないと味は確実に落ちるそうです。値段も一ドルちょっと。ご馳走様でした。又食べたい程です。
（後で、日本で食べたら、余りの違いにガッカリした程です）

次はいよいよハレイワタウンに向かいますよ。

ノースショアは、ビッグウェーブが有名な場所でサーファーなら誰もが憧れる場所です。

夏場は穏やかな波が冬場は大波になり、世界中のサーファーが集まる大会が開催されるそうです。凄い大会みたいですよね。

別名「サーファーの街」とも云われてるのも納得です。

バスから、その海の色を見た時に胸が震えました。憧れの人に逢ったみたいに。

海の色がグリーンがかったブルーで、日本ではお目に掛かれない海の色だと思います。

その海の色の高い高い波が次々にサーファーを飲み込んで行きます。

「ママー、しゅごい。凄い海だね。波が大きくて」

暁成も目を輝かせて興奮してるようです。

日本ではお目に掛かれない程の光景に目がキラキラしてましたよ。