へっぽこボート

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へっぽこボート

こんなだだっ広い海にもポツンと小さなへっぽこボートに乗った。ユニというフィッシングを楽しんでる人がいた。この人、実はすごくてだだっ広い海にいて魚釣りをするがフィッシング詐欺を食い止めるちょースーパーエリートだった。この世界のフィッシング詐欺は、魚を釣ってものすごく高く売りつけることであり、そんな悪い人を捕まえていくということだ。ユニの収入は悪いやつのおかげでとても良かった。 「釣れねぇな、おらよっと」と言いながら投げた、なにか引っかかった。力ずくで引き上げると「あー!!!!!!」 なにか、叫びながら飛んできた。 「うぇ!!!」ユニは驚きながら見ると釣れた魚が叫んでいた。 「あー!!!!!」 「この魚、叫んでいる……」(食っちまおうかな) 「我が名は、リタでございます」と執事のように言った。 「魚が喋った…」 何やら遠くから大きな海賊船が向かってきた。あの暴走チワワ海賊団だった。 「でっでけぇー!!!」暴走チワワ海賊団の海賊船は、とてつもなく大きい。 「あれ、あの船に乗ってるのはアイビー侍女じゃない!?」 「それな」と魚、リタとユニは顔を見合わせた。
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