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 修学旅行から帰った数日後、先生は、悠希の母・芙海に連絡をとり、時間のとれる日を選んで学校に来てもらった。  そして、先日の修学旅行での出来事を伝えた。  芙海は、悠希が小さい頃に妙な夢を見続けていたことがあると話した。その夢とは、水に溺れもがく、というものだった。  それを聞いた先生は小さく頷いて、実は私も気になっていたことがあるんです、と話し始めた。
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