13人が本棚に入れています
本棚に追加
5.憩の過去
--------------------(約11年前)-----------------------------
父「何でできないんだ!!」
ガン!(フライパンを父が投げる音)(←何故フライパン?((
昔の憩(当時2歳)「オギャァオギャァ(泣き声)」
母「あなたもう止めなさい!」
父「だって周りの子みんな喋ったり歩いたり出来てるのにお前は喋れないし歩けない!!お前は高松家の恥だ!」
母「止めなさい!他の子にあわせなくても憩はゆっくり成長すれば..」
父「うるさい!(またまたフライパンを投げる((」
母「きゃーっ!!」
父「チッ、もういい!」
~約8年前~
父「...もう幼稚園に入って3ヶ月たったけど、何人も友達出来たか?」
昔の憩(当時5歳)「そっ..それが..3人しか...」
父「チッ、まだ3人しか出来てないのか!友達が何人も居れば色々なことで助け合えて将来は無事に生きられるのに..」
昔の憩「おっ、お父さんが言ってることは正しいけど、私はあまり友達が...」
父「黙れ!俺はお前のために言ってるんだ!」
昔の憩「はっ..はい...頑張ります...」
~約3年前~
父「..総合テストの結果はどうだった?」
昔の憩(当時10歳)「...学年2位でした...」
父「ハァー...お前は何にも出来ないんだな...」
昔の憩「!!そんな!....次、頑張ります...」
父「...」
--------------------------------------------------------------------
憩「っていう過去があったの...」
春都・主「......」
春都「..そっか..辛かったね。」
憩「だからっ!...毎日考えてた...愛というのはなんなのか、家族というのはなんなのか...だから私は!誰からも愛されたこともないし、誰かを愛したこともない...私の名前の「いこい」は誰からも愛され、自分も愛せる人間になって欲しいと意味でつけられたのに...全然名前のとおりになってない...」
春都「ヨシヨシ(←春都が憩の頭を撫でる」
憩「!!」
春都「大丈夫。大丈夫だよ...」
憩「...春都くんは私の気持ち、わかってもらえる?」
春都「うん。」
主「...あっ、僕も僕も!」
憩「....うん、ありがとう。二人とも。」
キラキラキラー(?)
3人「!!!!」
春都「えっ!?何!?!?」
憩「誰っ!?」
ファァァァァ(神(?)が舞い降りてくる(??))
神(?)「私は神だ。」
春都・憩「神!?」
主「....(あっ、この人...)」
憩「....って、奏ちゃんじゃん!」
春都・神(?)「ゑ?」
春都「えっ、憩ちゃん何言ってるの?」
神(??)「そっ、そうだ!憩殿(?)何を言っているのだ!」
憩「だって、声とかもそうだし...ほら、髪型とかも!」
神(奏)「...くっそぉぉぉぉぉ!!何故バレたぁぁぁぁ!」
主「僕と同じことするなよぉぉぉぉぉ!」
春都「そうだったのか...んで?奏ちゃんが何しに来たの?」
奏「い、いやぁ...憩ちゃんの奇病の「指宝病」を治しに来たんだよ。」
春都・憩「えっ?」
春都「かっ、奏ちゃん、憩ちゃんの奇病治せるの?」
主「治せるよ!」
春都「おお、お前どっから出てきた!?」
主「え?最初から居たんだけど...」
春都「え?」
主「ふん、もういいよ。僕はみんなにとって空気みたいな存在だったんでしょ。まず僕なんか居なくていいんだ...」
春都「違う違う!」
主「んで、奏ちゃんがいこちゃんの奇病を治せる理由はねー。」
春都「うっわ、切り替えはっっっっや。」
主「この小説の中で奏ちゃんの方が僕より上の存在だからだぁ...✨」
春都・憩「...?」
主「つまり、僕は天の声(?)奏ちゃんは神(??)だから。」
春都「いやまっっったく意味がわからん。」
憩「まあ、意味はおいといて、奏ちゃん私の奇病治せるの!?」
春都「無視されたぁぁぁ!絶対憩ちゃん説明されるのめんどくさかったよね!?」
奏「うん。..でも奇病を治す条件(?)が出来たら。」
春都「なんで?」
奏「奇病には治療方がある奇病と治療方が無い奇病があるよね?それが出来ないと...」
春都・憩「出来ないと?」
奏「...私が私より上の存在の人に怒られる...」
春都「そんなことかよ...神より上の存在って居るの?」
奏「いるで。」
憩「誰?」
奏「言えない...言ったらボコされる...」
春都・憩「(そんなに怖い人なんだ...)」
奏「ま、とにかく指宝病は治してあげる。」
キラキラキラー(←またまた変な効果音(()
フワァ...(多分憩の指宝病が治った音(((()
憩「!!」
春都「...憩ちゃんどう?」
憩「...なんか体が軽くなった気がする!」
春都「これでやっと奇病一つ目、治したぞー!」
3人「うわぁぁぁぁぁい!」
奏「じゃ、あとも頑張ってね~」
スゥーーー(奏が去っていく((←いや幽霊かよ)
春都「よし!この調子で治していこー!」
3人「おーっ!」
「神の奏((」
あんま変わってない((けど可愛い((((
奏💙「長すぎて草。初やでこんな長いの」
主💚「すまん。切りがいいところがなかった。」
奏💙「最後まで読んでくれた読者の皆さんありがとうございます..m(__)mあとなんで私が神になってるん?」
主💚「....いつの間にかこの指で書いてた((」
奏💙「草越えて林。あと憩ちゃんの「誰からも愛されたこともないし、誰かを愛したこともない...」って「【推しの子】」のセリフじゃん。」
主💚「またまたいつの間にかこの指で書いてた((((」
奏💙「草越えて林越えて森。」
主💚「じゃ、次回!「6.その他の奇病」です!」
奏💙「じゃあ、おつかな!」
主💚「おついるり!」
最初のコメントを投稿しよう!