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目を開けると…おおぉ〜。こりゃすごい。頭に基本の知識は入ってるっぽいね。ここは、家の自分の部屋だね。ベットで目が覚めると始めにした行動は、
「おはよう。碧、今日もいい日だね。」
ベットから起き上がり大きい鏡の前にに立った。
「可愛い。何この美人。」えっとね、さらさらの黒い髪で赤メッシュが入っている。肌は白くて目の色は、赤。顔が小さい。体は、誰もが憧れる体型だ。ついでに、私にはお兄ちゃんがいる。恵って子。私並みに美人で優しい。
『零、学校遅刻するよ〜。』噂をすれば恵。
「はいはーい。今行く〜」ふぅ。学校に行きますか。そういえば、転校生美少女で帰国子女っていうポジションんだから。そこのところ間違えないでね。
「行ってきます。碧、めぐ兄」
家を出ると真っ直ぐに学校に行った。うん…帰ろうかな…いや、視線えぐすぎない?前の私だったら絶対耐えられないね。ん…なんか小声だけど喋ってる。
「ねぇ、あんな子いた?いやいないでしょ。蒼様並みに美人じゃない?それな。」蒼。あの子を見つけないと。
〜教室〜
「如月、入ってこい。」お。呼ばれた。蒼もこのクラスにいるっぽい。上品な人柄を演じなければ。
「失礼します。」ゆっくりと歩いた。
「如月零と申します。よろしくお願いいたします」最初はおk。ラファエル、時間停止発動
《かしこまりました。時間停止を発動します。》
「さてと…これ蒼の隣の席の方がいいと思うから…これ蒼の隣の席になれないねぇ。移動するか。ラファエルさんやぁ、机と椅子をどかしてくださいな…って早。もう変わってあるし。時間停止 終了」
《終了します》
先生が言った。
「じゃあ席は、ってあれなんか変わってないか?まあいい。蒼の隣に座れ。」私は、席に移動した。そして蒼に
「これから、よろしくお願いしますね。えっと…なんてお呼びしたらいいですか?」私は、笑顔で言った。そしたら、
「僕のことは、蒼って呼んでもらって構わないよ。よろしくね。えっと…零さん?って呼んでもいいかな?」
「もちろん。呼び方は呼びやすい方でいいですよ。」
「じゃあ、授業を始めるぞ。」
普通に授業を受けた。休み時間は、太宰治の人間失格の本を読む。…ってそんなん言っている場合じゃないよ!さっきから、ずっと蒼が見てくるんだけど、それも1時間目から。もう、話しかけてみよう。私は、本を読むのを止め蒼の方を見て言った。
「どうかしましたか?何か忘れ物でもしましたか?貸しましょうか?」碧は、ちょっと笑って言った。
「ううん。違うよ、ごめんね。見ていて可愛いから…」
「可愛い…ですか…」
「っ!何言ってんだ。なんか変なこと言ってごめんね。」
「いいえ。少し驚いただけです。」
「で、零何している。」
ん…この気配は…
「ほう…貴様か。ディアブロ。久しいな」
なんでいるの〜!怖すぎ。
「零、戦争をしよう、」
は?…
完
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