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執事
ピンポーん
「あら、どなた?」と可愛らしい奥さんがドアを開けた。
「ああ、僕が雇った執事だよ。」
「よろしくお願いします。」
「あら、そうだったの?よろしくお願いします。」と奥さんは、お辞儀をして中に入れた。
「こちらがキッチンで…」と奥さんは、家のことをたくさん説明し始めた。
次の日。また執事は、政治家の家に行き家事をやった。
「わたしは、友達とお食事に行ってくるわ。お願いね」と頼んで出かけて行った。
次の日も執事は、家に行き家事をやった。奥さんは、朝早くから出かけたようだ。
政治家は、もう仕事に行ったようだ。
この家は、どうもおかしい。
そう思いながらも仕事を続けた。
次の日、4日目もそんな感じでこの家は抜け殻のようだった。
執事は、何も無かったように家を綺麗にしていた。
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