最強戦士 ナービィス NO.1

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「この人達は、シギリア人なのか?」 とみくが、ナービィスに聞くと、 「そうよ」 とナービィスが答えると機械に向かっていた人達が、一斉に立ち上がり、 「姫」 と言って、深く頭を下げた。 「みなさん、ご苦労様です。  ここでは、姫ではなくナービィスと言ってください。  それと私が来ても礼はいりません」 とナービィスは、頭を下げている人達に向かって言うと、 「それでも」 とシギリアの人達は言っていたが、 「いいのですよ」 とナービィスは、笑顔で言った。 「ナービィスは、慕われているんだね」 と私が言うと、 「そうだね。  よし、やろうか」 とみくが言ったので、 「私達はさっきの広場に行けばいいの?」 とゆりが聞くと、 「そうです。  それでは」 とナービィスは言ってから私達に先程の丸いケースを渡していく。 手に取るとあまりにも軽いので、ちょっと不安になったが、 「じゃあ、ナービィス。  行ってくるね」 と私が言うと、 「よろしくお願いします」 とナービィスは、頭を下げて言った。
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