タイトル未定

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私の母はいない。 小学校3年生の頃に亡くなったのだ。 とてもとても大好きな母だった。 いっつも小学校から帰ると、 すぐに母に飛びついていた。 母は、あらあらと微笑みながら私を抱きしめてくれた。 そんな母はもういなく、 父は行方不明。 天涯孤独ってこんなことなんだなぁと改めて実感する。 だから。 私を愛してくれている人は、 誰もいない。
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