⋆。˚ ☁︎ ˚。⋆。˚☽˚。⋆

1/1
前へ
/7ページ
次へ

⋆。˚ ☁︎ ˚。⋆。˚☽˚。⋆

すず「ちょっと待って!」 あがくすずをイカは気にすることなかった。 すず(てかてか、イカって人間食べるっけ!?) そのとき、私たちを黒い影が覆った。 私が見あげようとした瞬間、 両足でイカの頭を踏んづける。 衝動で私を縛っていた足はとけた。 人間、だと思うけど、顔は太陽の逆光で見えない。 わたしが考える間もなく、それはすごいスピードで移動して、 イカの足をもっている剣で全て切っていった。 するとイカから黒い雲のようなものがもくもくと出できて、跡形もなく消えた。 イカは普通の海辺にいるような大きさになった。 驚いている私にその人がやってきた。 ?「大丈夫か……??」 その声でわたしは我に返った。 すず「…あ!いえ、ありがとうございます」 ?「ならいい」 あらためて見たけれど、わたしと身長は同じくらい。 大きな剣を腰に吊るしている。 すず「あなたは……?」 ?「俺は‪︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎じん︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎。海賊だ。」 そう言って指さしたのは、少し遠目の場所にある、 大きな船だった。 ーーーえ、海賊!???
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加