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西洋鬼と日本鬼
「…人間、何故僕を招いた?」
輝哉「君は、人食い鬼とは違う種族だからだよ?」
「分からぬ……僕は、母上から兄上と暮らす命を受けただけだ……母上以外の命は受けぬ!」
紅月の発言に、柱達だけでは無く、産屋敷耀哉でさえも驚きを隠せないでいたのです。
ブラック「┓( ̄∇ ̄;)┏やれやれ、様子を見に来てみたら……案の定この有様だ!貴様等は、命に代えても王太子殿下を守るのが義務だろ?伊集院侯爵……侯爵弟!?」
英司「犬風情に言われるまでも無い……フン(;¬_¬)」
人狼族のブラックは、英司だけだと考えていたので、礼司の存在に驚いたのでした。
耀哉「話し中悪いけど、一体何のために彼は、此処に?」
ブラック「人間社会に慣れると言うのも一つですが、もう一つは、兄君と暮らすためです。」
英司「紅月様は、とある忍びとの男との間に産まれた真祖だ。」
その場にいた柱は、驚きを隠せずに立ち尽くしたのです。
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