第一章 出会い

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そしたら、ベラは意味がわかんないという顔をして 「でも、入ってるでしょ?」 と言った。私は少しムスッとして 「それが、入れてるからわかんないんだって」 と言った。ベラは笑って 「まぁ、入ってるんだしそれだけ分かればいいじゃん。」 と言った。 …さほど興味もなくなったし、それでいいや。 「ねぇ、ベラ。あと何本食べる気?」 と聞くと 「あと少し。」 とだけ返ってきた。 なので私は、さっきの魔法の練習の続きをしようと、出かけようとした。 したらベラが 「どこ行くの?僕も着いてく。」 と言ってきた。私は 「さっき魔法の練習が出来なかったら、今しに行こうかなと思ったとこ。危ないと思うけどそれでも着いてくるなら勝手にして」 と、さっさと行こうとした。 ベラはそれに 「もちろん勝手にさせて頂くよ。ご主人」 と返した。それに私は笑って 「それでこそ私の使い魔(ペット)だよ」 と言った。それにベラは笑って 「はい、ご主人」 と、返した。
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