世紀末

6/7
前へ
/7ページ
次へ
「ただいま〜」 娘の元気な声が玄関から聞こえてきた。 のんびりソファーに腰掛けてる場合じゃない。 重い腰を持ち上げ、リビングで娘を迎え入れた。 「今日は学校どうだった?」 「うん、楽しかったよー」 「今から、らんちゃんと遊ぶ約束してるから、出かけていい?」 「そうね、ちゃんと、5時には帰ってきてね」 「わかった〜」 ランドセルを投げ捨て、早技で着替えると娘はまた出かけた。 はあー、 もう少し休める、、、 なんだか 40歳を迎えてから 身体が重くてしかたない。 やっぱり歳のせいかな、、、 それとも 更年期?! や、、、 まだ 早いよね?
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加