くくり

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くくり

【沖縄から戻ったある年の8/25の日記】 遠雷の響き 心の奥の奥の静けさに 沁み入る くくりが存在するのは 言葉の世界のみ 私は欠落した美しさに 反応してしまう 自分を含め 完璧ではなく どうしようもない部分を知った上で 人間をとても美しいと思う 愛する事を止める事はできない 好きな人が多い人は いいんじゃないかな 誰がくくりを決めたのだろう? 憎しみあったり 殺し合ったり そっちの方が余程愚かだ 自分の愛してる人達に 愛してる人がいる 愛されている 素晴らしいことだと思う 〇〇に将来 大切な人ができる とても素敵なこと 人は皆 自由だ 平和である事を忘れなければ 静かな気持ちを必ず持っていれば うまくやっていける それだけ守れば あとは自由にやっていい 人に何かを期待することもないし 期待どおりに生きていく必要もない 旅は何かを得るというより 脱がしていってくれる 汚れや 重荷を増やすのではなく 迷いながらも捨てる勇気をくれる 身軽にしていってくれる そして 残るものは? 私も今までたくさん人に許されて生きてきたんだね 今〇〇が「ノエミちゃん!!」って呼んだから 飛んでいったら 寝ぼけた〇〇は 微笑みながら「ありがとう」って言ってた 彼に必要なのは安心感 絶対の安心 守るからね って 私は〇〇が生まれた時に決めたんだ なにかあったら私が飛んで行くんだ! 〇〇が私の子供で責任があるからとか 義務的なものでなく とても大切で大好きだからです いつもダメ出しされるけど 「ノエミちゃんには緊張感がないんだよ・・・」 って・・・あれ?
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