Day 139

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************************************************  もしかしたら。  過去の自分を、吹っ切るチャンスになるかもしれない。  そんな不純な思いで、気づけば、晴音の告白を了承していた。  わかっていた。  覚悟はしていた。  だけれど。  本当に、本当に少しだけ。  心のどこかでは、実は晴音が嘘をついているんじゃないかって、期待をしてしまっていたんだ――。 ************************************************
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