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3連闘
1991年7月13日。
「サンエイサンキュー」という名の牝馬がデビューした。
デビュー戦は2着、するとサンエイサンキューは翌週もレースを走って初勝利を収める。
サンエイサンキューは2週連続でレースを走った。
何とか1勝したくて無理をさせたのだろう、だがレベルの低いレースなら2週連続で走らせる事はたまにある。
無事に1勝出来たのだから、ここで一旦一休ませるのだろうと多くの競馬ファンは予想したが、なんと翌週もサンエイサンキューはレースに出走。
3週連続はかなりレアケース、というかほぼほぼ無い。
あまりにも無理をさせ過ぎたので13着と大敗した。
いくら何でも無茶だったのだ。
今度は3週間休みを取ってレースに出ると2着と健闘。
やはりちゃんと休めばそこそこに走るコなのだ。
オーナーは月1ペースで走らせることにした。
すると翌月は勝利、さらに翌月はG1レースで2着に入るなど大健闘を見せた。
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