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👒🍉夏休み2023🍺🎐③「キトラ古墳編」
2023/09/14㈭
お待たせいたしました。『夏休み2023』第3段!『キトラ古墳』です✨
前回の奈良編の翌日に奈良県内にあるキトラ古墳へ行ってきました♪
キトラ古墳は奈良市から南へ30㎞行った高市郡明日香村にあります。
移動手段は車だったのですが、開館まですこし時間が合ったので途中で見かけた道の駅へ寄りました。
なんと! 道の駅の中に駅があった!(日本語がとっ散らかっているwww)
【近鉄飛鳥駅】
さすが飛鳥駅! 飛鳥を感じるデザインの時計もあった✨
時計にはキトラ古墳の四神の絵以外に、こんなイラストが♡
【推古天皇】
推古天皇は三十三代目の天皇で、日本史上最初の女帝です。
彼女が甥に当たる聖徳太子(厩戸皇子)を皇太子とし、国政を任せました。彼女の存命に聖徳太子は亡くなっています。
この時代は腹違いなら近親婚もありだったようで、系譜を見ているとなかなか面白い。うっかり時間が溶けました笑
【善信尼と額田王】
額田王は大海人皇子(のちの天武天皇<四十代目天皇)の妃です。
彼女の詠んだ歌は万葉集に収められています。汐埼も好きな歌です💕
『茜指す 紫野行き 標野行き 野守は見ずや 君が袖振る』
善信尼は日本最初の僧尼のひとりだそうです。(ウィキったw)
さて、寄り道はこれくらいにして、本来の目的地へレッツゴー!
道の駅から車で五分足らず。
【キトラ古墳壁画体験館 四神の館】
古墳のすぐそばに作られたこの館では、古墳のさまざまな秘密を見ることができます。
なんと入館無料! 無料ですよぉぉ!!(大事なので二度言ったw)
キトラ古墳の石室内には、四神、十二支、天文図、日月の壁画があります。
四神とは「青龍、朱雀、白虎、玄武」で、これらの神獣が四つの方角を守っています。
日本で四神の図像すべてがそろう古墳壁画はここキトラ古墳のみだそうです。
まずはリーフレットから古墳の中の図解を紹介。
古墳の中の石室の展開図(?)はこのような感じです。
この図をよーく覚えておいてくださいね💕
この四神の館では石室の複製を見ることができます。
複製だから写真撮影可✨
入館無料な上に太っ腹!
しかも要所要所に解説員の方もいらっしゃって、色々と熱く語ってくださいました✨
ではさっそくその複製石室を見てみましょう♪
【石室】
【朱雀】<赤〇
赤で囲ったところに描かれています。
方角は南、色は赤(朱)、季節は夏。(中国の陰陽五行思想)
この南壁は「閉塞石(へいそくせき)」と呼ばれ、最後に石室を閉じる役目を持っていました。
ほかの壁面は石室を組んだ状態で描かれましたが、この朱雀は石室から外した状態で描かれたようで、色味がきれい。
期間限定でそれぞれ本物の壁画も見ることができ、汐埼はこの「朱雀」の本物を見ることができました✨
朱雀のお顔もはっきり見ることができました✨
こちらはパンフレットから⇩
上のカラーは「可視光」のもとで撮影されたもの。
下の白黒は「X線」で撮影されたものです。
お顔がしっかり見えますね!
手塚治虫氏の「火の鳥」を思い出したのは私だけではないはず(*´艸`*)
今回の実物後悔は朱雀でしたが、ほかの神獣も別の期間でそれぞれ実物を見ることができるそうです。
四神制覇したくなってきません?(´∀`*)ウフフ
まだまだ続きますよ(笑)
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