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ソフィーアは何故こんなにも男を惹きつけているのか‥‥そう考えてミケーレはハッとする。
(ソフィーアは俺に隠れて、数々の不貞行為をしていたに違いないっ!)
ミケーレはそう思えて仕方なかった。
確かにソフィーアは恐ろしいほどの美女だ。
ミケーレも鳥肌がたつほどに‥。
だがそれだけで、こんなにも複数の男が言い寄るだろうか?
(俺に隠れてこの男達を誘っていたんだ)
ミケーレはソフィーアの行動に疑惑を持った。
「ソ、ソフィーア‥‥お前は!!」
「なんでしょう、ミケーレ様」
「俺と婚約しておきながら、何故こんなにも他国の人間と関係が出来ている!?絶対に変だ!」
「やめろ!ミケーレ‥!!ソフィーアはっ」
「ソリッド兄様は黙っていてください」
「‥‥ッ!この状況を見て何故分からないんだ!!」
「だっておかしいじゃないか!何か気を持たせる事をしたからこんな事に‥っ」
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