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そしてそのひしゃげて血に濡れた窓の傍に巨大なヒキガエルの
ような生き物が鎮座しており、それはちぎられた小さな腕を
拾い上げると楽しげに弄び始めた。
それは先程、進行方向とは逆に進んだ時に見かけた神話生物ムーン
ビーストだとわかるな。私がキーパーの時は「慣れ」のシステムを
使うつもりだが、前回SAN値チェックで成功して全く減っていな
かったので、今回は失敗したら規定通りに減らさせてもらうぞ。
※慣れシステムとは?
神話生物はSAN値チェックで減る値が決まっていて、
その最大値もるるぶ(ルールブック、今卓は第六版で)
決まっている。
慣れシステムとは、複数回同じ神話生物と遭遇をすることで、
SAN値チェックが入り失敗したのなら減りはするのだが、その
最大値分減ったのなら、少なくともシナリオ中にはそれ以降は
減らないというものになる。
勿論シナリオの都合もあるが、今回の場合はムーンビーストの
SAN値チェックは最大で8減るのが、ここで8減ってしまった
のなら、次回からは減らないという具合ということだ。
というわけで、久しぶりのSAN値チェックからいってみよう。
なんやかんで3ポイント減って、SAN値72からの
SAN値チェックだ。
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