血が嫌いな吸血鬼
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俺の正体を知る理事長は、人間でありながら、幼少期に吸血鬼に救われたことをきっかけに、俺を受け入れてくれている。 もうすぐ、月1回のあの日が来る。 あの日とは、満月のこと。 今月も俺は生き延びることができるのだろうか? 飢えに勝つか。飢えに負けるか。 例え負けたとしても、人間の血は吸わない。 その時は、潔く、塵となろう。 俺はそう決めていた。
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