修学旅行(赤坂 side)
8/8
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
203人が本棚に入れています
本棚に追加
/
373ページ
くすっと笑うその姿は、ベッド横にある光に照らされて美しい。真っ暗な部屋なのに眩しくさえ感じた。本当にこいつは綺麗な顔だ。同じベッドで寝ているのが俺にはもったいないくらいだ。 「じゃあ、一眠りするな」 「おやすみ」 瞼が重くなり、自然と目を閉じていた。ひんやりした春の空気と、何か優しい温もりがじんわりと俺の体に当たり、知らぬ間に眠りに落ちていた。
/
373ページ
最初のコメントを投稿しよう!
203人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1,168(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!