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牛乳を飲んで居たら(笑)
小学生の頃のお話です。
今の時代はどんな感じなのか分かりませんが、私の時代の頃は給食の際に近くの男女、4人〜6人くらいで机をくっ付けて、ひと塊りにしてご飯を食べていました。
少し皆でお話しながらも食べ進めていき、後は最後に牛乳を飲んで終わりという段階で、牛乳に口を付け一口飲んだ所でした。
すると、隣の男の子が、ぷぅ〜っとオナラをしたのです。
その男の子はムードメーカーの様な明るい面白い男の子で私はその頃、少し好きだった様な気がします。
そのオナラ後、いつもの様に笑いが起きたのですが、そのまま終われば良いものの、いじり的な要素で信じられない事を言い始めました。
「今優ちゃん、オナラしたでしょ?笑」
その男の子は私を見ながら半笑いで大きな声で言ったのです。
私はビックリして必死で否定しました。
「違うよ!私じゃないよ!」
「えっ、優ちゃん、そんなに必死で言うなんて怪しい。優ちゃんがオナラしたんだ〜」
「違う〜!!してないよ〜!!」
私は必死に違うと否定しながらも、わざと言ってくるその男の子の半笑いにつられ、私も半笑いになってしまい、濡れ衣をかけられてしまいました。
今となっても、その男の子に対して悪い印象は無く、面白い思い出として残っています。
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