結末

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結末

わたしは その恋心を 封印したまま その人と 別れるのだろうな と ふと 思いました それでもいいのかと わたしは 自分に 問いかけました その人の幸せを 思うと わたしからは 何も言わないことのほうが いい まだ若い これから その人も 幸せを奪うことは わたしには 出来ない 恋心を隠したままの ほうが お互いの幸せのために いいことなんだと 自分に言い聞かせて わたしは 去ることに わたしを受け入れてくれた その人をわたしは 忘れない 思い出とともに さよなら
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