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亀頭や竿、その裏側や玉袋まで散々こちょこちょと弄られて――俺は花森の下で息も絶え絶えに悶えまくっていた。 他人の手でチンコ触られるのがこんな気持ちいいんだって、今まで知らなかった。花森は知ってたのかな? すげぇ手馴れてるし、きっともう何度も俺以外の奴と……ってそんなこと考える余裕ねえぇえ!! 「アッ! だめ、ダメッ! もう出るっ! 花森、手ぇ離せ、ティッシュ取ってくれ!」 「もうイく? いいよ、俺の手に出して」 てっ……手にぃ!? 友達の手に!? ありえねぇえぇえ!! いやでも既にチンコは触られてるんだし、つうかこいつのせいだし! あーっっでも! 友達の手に出すなんてそんなの、ひぁっ!? そ、そんな強く擦ったらダメだ花森! 先っぽがいちばん弱いんだよ俺! もしかして分かってやってんな!? あ、あん、 「あ~~っ!!」 必死で抗おうとしたけど全く抗えず、俺は素直に花森の手の中にドピュッと射精した。 「はぁっ、はぁっ、はぁっ……」  や……やっちまった。花森とセックス、しちまったぁぁ……。 「う……」 ダチ、なのに……男同士、なのに。 「きもちよかっただろ?」 「気持ちよかったよ! でも俺、初めてのセックスは女の子が良かったっつうの!!」 「は? コキ合いくらい普通だろ。つうかコキ合ってもねぇけどな、俺まだだし」  チラリと目線だけを動かして確認すると、花森のチンコはまだバッキバキだった。 ふ……二人ともイかねぇと、セックスしたことにはならねぇ……よな?やっぱり。うぅ、本当は嫌だけど、俺ばっかりイカせてもらうのはズルいのかもしれねぇ。 「じゃ、じゃあおまえのチンコは今から俺がしごくから、終わったらもう二度とセックスしねーからな!! ったく、人を都合のいい女扱いしやがって……」 「つーか俺らまだセックスしてねぇんだけど……いや、今のでセ、くらいか」 「は?」  いや、だって……男同士なんだから、コキ合うのがセックスじゃねぇの? それ以外にすることってなくねぇ? 「茎田、男同士がどうやってセックスするのか知らねぇの?」 「だ、だからもうしただろ!! 今から俺が触ってお前もイッたら……」 「くっくっくっ」 「な、何笑ってんだよぉ」  俺、なんかおかしいこと言ったか? つうかやっぱり俺セックスの意味はき違えてた!? 「はー……茎田、可愛すぎ」 「えっ」  またドキッとしてしまった……不覚! 「俺が全部教えてやるよ、男同士の正しいセックス。まあ……セ、はヤったから、ックスの部分かな」 「ックスの部分って何!? 言いにくいな!」 「まあ黙れよ。またキスするぞ」 「えっ……うん」 「あ、キスはしていいんだ……じゃあ遠慮なく」 「あふっ……んんっ、んぅ……ちゅ、チュク」  だってこいつのキス、めちゃくちゃ気持ちいいんだもん。 だもんとか俺、かなりキモいな。あ、ついでに乳首も弄られてる! サービスはやめろサービスは! ああっ! コリコリきもちい~~~ッッ!! 「茎田ってさぁ、なんでそんなに可愛いんだ? っとにもー、すき」 「はぇ?」 ベチョベチョのキスと乳首コリコリが気持ちよすぎて、いま花森が言ったことがよく聞こえなかった。 は――、それにしても乳首気持ちいいって、マジ半端ないって! こんなんできひんやん普通、ああ~~~っ!!
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