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「…ね。ちょっと‼︎聞いてる？」
「あ、あぁゴメン。何？」
「今日ちょっと変じゃない？」
「そんな事ないよ」
平気なフリができているつもりだったのだが、バレバレだったみたいだ。気づけば午前の授業が終わっていた。
何だか食欲がない。
「ねぇ？ホントに何かあった？」
弥生が顔を覗き込んできた。
「何もないよ。お腹すいたー」
私はいつもみたいにお弁当を食べる。いつもみたいに食後のお菓子も食べる。いつもみたいに笑って食べる。
身体がいらないって言っている。