続・ちょいワル部長が、ちょっとイケメン!

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「お坊ちゃま! おかえりなさいませ!」 武家屋敷の門の前に、ずらっと、着物姿の人が並んでいる。 その一番前で、深くお辞儀をしている老女に、進藤部長が言った。 「うむ。今、帰った」 今、あたしの目の前には、信じられない光景が広がっていたのだ。 ここは、あたしの町のお城跡近くにある、大きくて立派な武家屋敷。 ここが、進藤部長の家だという。
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