最後の晩餐

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最後の晩餐は何がいいですかね。 俺がもし日本人でも韓国人でも誰でもいいので3人くらい殺して 裁判で死刑を言われると思います。日本の裁判なら たぶん、、3人で足りない時もあるかもしれません。 そんなことはどうでもよくて、刑務所の中で死刑が行われるまで唇を噛んで待つことでしょう。 その時に妄想という妄想を何回も繰り返しているんだとしたら何を考えるかな 初恋の女の子とどうやったらイチャイチャできたのか 彼女ができてそういう雰囲気になって最初はどこから攻めようか 中学や高校の同級生で付き合えるとしたら誰を選ぼうか 付き合ったらどこに行こうか、何を食べようか、どんな映画を見ようか 、、、 そんな妄想を繰り返すと一日があっという間に終わる。 そして、あっという間に死刑実行の前日の夜がすぐ訪れてる。 警察官が「最後の晩餐」は何がいい?って聞いてくるんだ。 「そんなもん、いらないよ もうそろそろおなかいっぱいだし」なんで僕は不敵な笑みをこぼして 警察官は呆れた顔で去っていくんだろうな。 そして、椅子に立たされた状態になってようやく自分は死ぬんだと気づいても 妄想はやめない、やめたくない
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