私の中の貴方

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私達はオーディション会場に付いて係の人に案内された部屋で暫く待っていると、私らを呼びに来る方がいて、よく解らないけどまだ私服のままだけど?大丈夫かな?なんて思いながら後を二人で付けていく。とある部屋へと案内され、そこで、凄い事を告げられる。私らは長テーブルの真ん中の席に触り待ってるとサングラスをしたヒゲもじゃのおじさんが入って来て今日は二人とも遠い所からわざわざ有難う残念ながら、君達は今日不採用となる予定だ。っと言い出した。私は、麗奈「まだ、審査受けてもなんではすけど、…」 サングラスのおじさん「あーあーあゴメンねちょっとねーでも悪いだけの話じゃ無いカラ話を聞いてくれないかな。実はね、私の所でアイドル育成しててね知ってるかな??ホワイト・ストロベリーの下にブラック・パインその下にクリアー・グレープって言グループが居るんだホワイト・ストロベリーは基本エスカレーター式になってるようは、ホワストが1軍ブラパイが2軍3軍がクリグレなんだ。そして今回一般採用枠がもうけられてねー全国からかなりの応募が着ている元々3名枠を5名に増やさなければならないほどの反響ぶりでこのまま強行すれば、きっとネットで偉い叩かれようになりそうなので、もしかするとホワベリも一緒に叩く対象になりかねないそんな輩も現れそうで君達は、ネットの情報を見ているかい??」由紀「いいえ、何か??」グラサンおじさん「実はこれ君達だよね。」っと、タブレットの画面を見せる。それは先程の電車での一幕が切り取れように乗せられていた。私の顔のアップとその向こうで居眠りしている由紀ちゃんもバッチリ映っていた。これねー反響がそれなりにあってしかもバッチリ宣伝するかのようにパンフも映ってて二人が、最終審査で受かるか受からないかで、盛り上がりもみせてるだそこでだはあ、残念でした。って言う訳にいかなそうなので私の会社九木プロダクションでアイドル教育受けながらアイドル目指して見ないかい?君達なら直ぐクリグレには入れるよ。」 麗奈「どうする??」 グラサンおじさん「二人はご両親は賛成されてるのかな??」 由紀「はい!!」 麗奈「うちはお父さんが反対で母は賛成してくれてるんですけど。」 グラサンおじさん「二人は地元に彼氏とか居るの??恋愛してる??」 由紀「居ないよねうちの学校の男子は、幼いって言うかもうガキだから好きなんてならないよね。」 グラサンおじさん「ニットのフードしてる君はこの動画の人どう思った??」 えっ!!私?麗奈「どうって変わってるなーって私の座ってた処に座られた時ははっきり言ってムカついたし東京って平気でこんなことするんだ怖いなーって思いました。」 グラサンおじさん「そん時ドキドキして恋なんてしてない??」 麗奈「してないしてなんてないです。だってあの人私におじぃさんおばぁさんを連れて来させたんですよ。知らない人に声なんてかけたことないのに…思いただすと、腹立ってくる位です。」 グラサンおじさん「例えばその時恋に落ちたとしてどんなふうになるかな言葉に表して見て見よっかこの紙とボールペンで過剰書きで良いので思い当たるように書いてみよう。ゴメンね何か喉乾くよね。缶コーヒーでいいかな??」由紀「はい、頂きます。」 グラサンおじさん「じゃ、買ってくるから書いててね。」 っと言い残すと部屋を出て行った。由紀「ナンなのかな??麗奈何かあったの??私ナンも覚えてないけど、怖い思いしたの??カッコ良かったの??」 麗奈「由紀ちゃん居眠りしてたから…」由紀「あの動画大丈夫かな??私居眠りしているけど…」 麗奈「由紀ちゃんは居眠りしてても可愛いから許されちゃうじゃない。」 私は取り合えず昔の初恋の事とか考えてあの人にまた会えたらどんなことを言うのかな??何って感じでだいたいのニアンスを書き出していた。そこへ、グラサンおじさんが部屋へ入って来て微糖で、大丈夫だったかな??っと缶コーヒーを私達の前に置いた。グラサンおじさん「ウンウン書けてるねー。いいねー良いよ。才能あるじゃないの??」すると部屋のドアが開き髪がボサボサのおにさんが入って来た。グラサンおじさん「ちょっと借りるよ。」 私が書き出した紙を髪ボサにーさんに渡す。髪ボサにーさん「何スか?これ??」 グラサンおじさん「彼はエンチャン遠藤さん音楽プロデューサー今の三つ星ドーナツのCMソングも作ったりしてるだよ。」 遠藤さん「滝さん、これ、」っとスマホを投げ渡す。 滝さん「オー!何か降りてきたかな??それれーの動画の彼女にあの人とで会って恋に落ちてしまったと仮定して書いて貰っただかどうかな??」 遠藤さん「きみかな??このフレーズをぼくの今から奏でる音に合わせてなるべくリズムとキーを意識してね、滝さんは録画お願いします。録画ね!録音じゃなく録画ね!」滝さん「はいはい」遠藤さん「タンタターンタタタタンタンターンターン」 麗奈「私にはーこの世界がとても、寒く寂しくーってーっもしあなたもーおなじようにかんじてるなら、かえてみたくないですか??」 由紀「麗奈!何その曲聞いた事ない!新曲??」 遠藤さん「はい、オッケイいいねー!!」 滝さん「使えそう?」そると滝さんはスマホを手にして、何処かへ電話する暫くすると、慌ただしくアフロヘアーのむさ苦しい感じのおじさんが入ってくる。空かさずスマホのさきほどの動画をみせて、由紀ちゃんを立たせた。アフロのおじさん「なのほど…ネよし!」すると、動画の歌にあわせて踊り出し由紀ちゃんに見よう見まねでまねてみるように伝える独特のレッスンが始まった。頭クネクネクネリンコ右肩弾んで左足ジャンプホネホネクネクネここで大っきく1回転貴方と私ともう一回三回回ってウォーウォー手を上げて突き上げてこちらの娘も一緒に、リズム似合わせて 遠藤さん「そうだねー粗いとこもあるけど良いんじゃないかな!」 滝さん「麗奈さんおめでとう!!今のを新曲デビュー出来そうだね。」 こうして私は流されるままに、ソロデビューとなった。ブラック・パイン2期生!!東京の高校の青葉学園に通いながらアイドルをすることとなった由紀ちゃんも青葉学園に通いながらアイドルを、一緒に目指している。由紀ちゃんは、今クリアーグレープに所属している。由紀ちゃんはかなり人気がでて追っかけファンも居るみたい。私は新たな?出会い?再会?があり…今は夢中になってしまっている。遠藤さんの元音楽作曲作詞も勉強中なのだ今取り組んでいるのはデビュー曲の二番以降を造ること・発表出来る日を夢みている。滝さん!音楽弾いてピアノ速くしてって由紀ちゃんを指さしてこちらの娘は、ダンサームキね。こっちの娘は、歌頑張らせないと使えるかな?って感じかな??私は、やっぱダメなのかな??でも、良いの頑張るって決めたしお父さんに、一流のトップアイドルに成ってみせるっていっちゃったし。 今更ゴメンなさいなんて出来ないないないありえない。日頃から頭の中でインフミフミしておくように、心がけて置いていつでも何処でも、なにをしていても、準備万全なの!の状態作り上げておくの、由紀ちゃんやっぱダンス部だっただけあるんだねー。
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