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一歩下がって頭を下げた。
「ロゼリア。私をなめてもらったら困るな。エセンより大国であるバージニアの皇太子なんだよ。エセンの第二王子に負けるとでも思っているのかい?あいつには命を救われたが、君のことに関しては秘密にされていたのもあって許せないんだよ。君の気持ちも変えてみせる。全く心配していないよ。後で、王様と一緒にお許しをもらおう。連絡するよ」
ロゼリアのほおにキスを落とすと、あっという間に出て行ってしまった。
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