土管1

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土管1

この事は、私は書きたくは無かったのですが、 やはり、皆さんに報告すべきだ、と云う感情に駆られ この事を伝えます。 それは、私が小学三年の時の事です。 いつも私は、学校が終わると友達と遊んでいました。 どの様に遊んでいたのかは、思い出せません。 ある時、隠れんぼをする事になったのです。 季節は夏が来る前だったと、記憶しています。 時刻は午後4時頃。 何人かの友達と遊びその中には歳上の人もいました。 隠れる場所を探していると、丁度良い土管があったのです。 その土管は、僕が入るにはちょうど良い太さで、高さも僕の身長よりも少し低く縦に置いてありました。 僕はよじ登り、土管の中に入ったのです。
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