それでも想いは変わらない

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4月20日(木) 朝 鍵を取りに行ったあと、日誌を持ってくる。 その、戻ってくる時の話。 ・・・・・・話し声が聞こえる・・・男? ・・・・・・・・まぁ、別にどうでもいいけど── 早月:よっ・・・・・と・・・。 階段飛ばししてた早月が、僕のすぐ横で、着地した。 夜宵:( °-° ) (←これでもめっちゃびっくりして焦ってる) 早月:・・・、あぶねーw 宮増:www 夜宵:・・・・・(; ˙-˙)(←必死に目をそらしている) 彼らが通り過ぎたあと、僕は今の自分の顔を鏡で見たくなった。 ・・・・・表情に出ていなかっただろうか。向こうから見て、僕の顔はどうなっていたのだろうか。 色々不安にはなるが、今は深く考えないようにしよう。 ・・・普通に、今はその人の事を考えると、しんどいから。
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