4.君の気持ち
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「あ、そうだ。今度の週末、会社の子とか知り合いの女の子とか色々集めてお花見パーティでもしようと思うんだけど、どう?」 「……遠慮しとく」 失恋ではなかったと気付いたと同時に、僕は前よりもっと桜が苦手になってしまった。 いつか、純粋な気持ちで桜を見上げる日がくるのだろうか。 それはきっと、かなり先になるかもしれない。 でも、いつかくるその日まではまだ、桜を嫌いなままでいさせて。
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