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じゃあ、リップはこちらのシャルルのマスタード7番よ。
「え〜こんな大胆な色、つけた事な〜い。大丈夫かな?」
春はこのくらいヴィヴィット効かせて、キリっとするの。これからは甘いだけじゃダメよ〜。
「へええ、あ、すごい」
どおお?新しい多魔子ちゃん、素敵よ〜。それでね、あんまりベタ塗りはしたくないわけ。だからファンデーションにはキューペーハーフのマヨを薄く塗ってくわ。
「ハーフで良いんですか?」
ハーフの方が軽いの。エアリー感を残して、熟す直前の新鮮味残したいから。でも、このままじゃマットすぎるから、こちらのパウダー付けていきま〜す。
「なんか、ポカポカする感じ」
そうなの〜。ジンジャオールで血行が良くなる成分も入ってるから、ほら、頬が乙女みたいに紅潮して、可愛いわ〜。それでね、ちょっとこちらのラフミルのブラックペッパーを目の下にパパパっとすると、いい感じのスパイスになるの。
「今までこういうの選んだ事なかった〜」
そうよね〜。いい女増し増しだわ〜。これからは、伝統にちょっとスパイスをアディッションしていくのが流行り。というか、私が流行らせていくわ〜。
「最先端〜」
そうよね〜。じゃ、いい感じにまとまったので、仕上げといくわ〜。
フェブロック社のステンレスマッシャーで・・・
「え・・・ウフさん、それだけは・・・」
いくわよ〜。せ〜ので、ウフフのフ〜
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