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 その後、僕達は久し振りにベッドで抱き合った。  琴子は、前にも増して美しかった。  きめ細やかな白い肌、折れそうな括れ、ふくよかさを増した胸の膨らみ。  僕達は慈しみ合うように、お互いの身体に優しく触れた。  僕は、琴子の中に埋めたものを、ゆっくりと動かした。  そして、僕達は、何度も口づけを交わしながら、二人で一緒に静かに達した。
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