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「母さん?俺、頼んでないんだけど」
「さあ、早速始めましょ。
お母さんはあっちいっとくから、鍛練がんばってね」
俺の話は聞くまでもなく、リビングの方に行ってしまった。
「じゃあ、まずはあの山の突き当たりまでいくぞ」
できれば行きたくなかった。兄が死んだあの場所を通らないといけないからだ。でも、兄の敵を討ちたい。
「....分かりました」
そして俺と羽香理さんは山の奥へと向かっていった。
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