Prologue

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私の名前は、本沢唯。中2。 学校では、目立たないタイプだ。目立つのが嫌いってわけじゃない。 面倒じゃん? 「ゆーいー!!」 そんな感じで、私の名前を呼ぶ秋本海斗。 そんな大声で私の名前を叫ぶなぁ!! 海斗は、ただでさえ人気なんだから、! 「もう!そんな大声で私の名前呼ぶなっ!」 「別にいーじゃーん」 いや、よくねぇから! 「はーい!みんな座って!帰りのSHR始めるよ!」 「ーーーーです。ーーーーです。ーーーーー忘れないように。」 「これで帰りのSHRを終わりにします。さようなら。」 「さようなら!!!」 やっべ、全然聞いてなかったw w 「唯ー、帰るぞ」 「はいはい」 「またな」 「うん、また明日」 そんな何気ない日常を送っていた。 幸せな日々が壊されたのはいつからだっただろうか。
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