22.無門会空手

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22.無門会空手

83c9cfe5-5c9b-46b1-95d1-00ae2604f727 The girl is a warrior 伊緒 https://estar.jp/novels/25981634 に出てくる“無門会空手″という団体。 “突きと蹴りのみでは護身にならず、真の空手とはいえない”と提唱した、直接打撃(フルコンタクト)空手の元世界王者、西(にし) (たけし)が独立開設した団体であり、打撃重視ながら、掴みも投げも関節技も絞め技もありという、道着を着た“着衣総合武道″… という設定なのですが、 これは実際に存在する“大道塾″という団体をモデルとしています。  シャドウシリーズにおけるアクションシーンは、ボクシングやキック、裸の総合格闘技の技術も参考にしていますが、  衣服を着た状態での総合的な戦いは、実戦における場面を想像しやくするので、参考にしているのです。  簡単に言えば、裸の総合格闘技では、柔道のように“衣服を掴んで″投げたり、締めたりと言う場面は存在しませんが、 日常生活においては、服を着るのは当たり前ですから、実戦においてはそこは必須かなと思うのです。  あと当たり前ですが、日常生活では、グローブも着けませんし、バンテージも巻きませんから、そこを踏まえると大道塾は実戦的なイメージの参考になります。  もちろんフィクションでファンタジーですから、そこはありえないファンタジックな技や展開も混ぜていきますが。  だっていくら想像しても銃撃戦なんて映画や、YouTubeで発砲してる映像見て想像するしかないわけで、全てをリアルに出来ませんから。笑  でも、アクションシーンって、文章にするの難しいですよね。自分の頭の中では激しいバトルが展開して熱くなってるのに、文章は意味不明だったり、激しさが表現されてなかったり。苦笑 ちなみに余談ですが、 shadow detective newcomer https://estar.jp/novels/26029300 にも“無門会空手″の、名前は出てきます。
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