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さて、本題に戻そう。
とんでも無い映像
月着陸船が月を飛び立つシーンである。
四本の足に台座、その上に多角形の楕円形の居住部分
台座部分を月に残し、居住部分の下からロケット噴射!あっと言う間に宇宙高く舞い上がる。カメラはそれを追い上空に向けられる。ハンドカメラなのだろう。画像がぶれる。やがて宇宙船は点になり画面は切り替わる。
宇宙船の在った場所も、背景の月の山々も、それまでの映像と、同じで違和感もまったくない。
今から50年前、もちろんCGなんか無い、この映像を捏造するとしたら、広大なセット、実際のロケット、何兆円掛けても撮れないだろう。
惜しむと言えば、カメラマンの手ブレがひどかった事、宇宙船が月を飛び立つ速さに追い付けず、一瞬は宇宙船をカメラが見失い掛けた。
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